中学生になると同時にスマホを購入してほしいとこどもに頼まれたり、親としてもスマホを持たすかどうか悩まれているご家庭が多いのではないでしょうか?
我が家では小学生の時からキッズ携帯は持たしていましたが、中学生になるときにスマホを持たせるかどうかはかなり迷いました。
『早くから持たせるとトラブルに巻き込まれるのでは?』
『スマホばっかり触って会話がなくなったりゲームばかりになるのでは?』
他にも色々と不安も多いと思います。
我が家で感じたスマホを持たせることのメリットデメリットについてまとめてみました。
持たせた場合のルール作りについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次
中学生にスマホを持たせるメリットは?
大人でもついつい長時間触ってしまうスマホを中学生に持たせるメリットはあるのでしょうか?
我が家で感じた中学生にスマホを持たせるメリットから見ていきたいと思います。
メリット1 子供の居場所が分かる
中学生になると、小学生の時とは比較にならないぐらい子供の行動範囲がぐんと広くなります。
今までは子供だけで遊びに行かなかったような距離でも遊びに行ったりします。
そういう時もスマホがあればGPSで居場所も分かるので安心です。
子供の行動に制限ばかりはできませんが、どこにいるのかわかるだけでも安心しますよね。
メリット2 学校や部活の連絡ができる
今はスマホを持っている子供が多いので、うっかりお知らせをなくしたり、連絡帳に記載漏れがあってもラインで確認すれば教えてもらえたりします。
子どもたち同士で、宿題どこまでやるんだった?なんてやり取りをよく目にしたりします。
また、部活の連絡も急なことはラインでお知らせがきたりするので連絡手段としても便利です。
メリット3 家族の連絡を共有できる
家族でライングループをつくることで情報や予定の共有がしやすいです。
ちょっとしたことでもラインを送りあったりして家族のコミュニケーションのツールにもなります。
中学生にスマホを持たせるデメリットは
持っていれば便利なのはわかるけどデメリットのほうが心配!というご家庭も多いと思います。
では中学生がスマホをもつデメリットとしてはどういったことが挙げられるでしょうか?
デメリット1 トラブルに巻き込まれる
スマホを持たすうえで一番心配になるのがトラブルに巻き込まれることだと思います。
特にスマホを持ったばかりの中学生はLINEでやたらとグループをたくさん作っています。
グループに招待されているうちに、知らない人とも繋がってしまう可能性があるので注意が必要です。
デメリット2 スマホばかりで勉強しない
親の私たちでも、暇があればスマホを触ってしまうのに子供にこれを自制しろというのは難しいことだと思います。
スマホを持ったばかりの子供が夢中になるのは当然です。
でも、スマホを持たせたばかりに成績が下がってしまったり、親子喧嘩の原因になるのも困りますよね。
デメリットはルールを決めることで解消できます。
中学生のスマホ問題。デメリットの解消方法とルール作り
では、デメリットを解消できるルール作りはどのようにしたら良いのでしょうか?
ルール1 SNSを使用するルールを決める
LINEはルールとマナーを決めて使えばとても便利なツールです。
学校でもクラス、学年、部活のグループなどたくさんあり、次々できて招待されますが
顔を知らない人がいるグループには入らない
自分が書かれて嫌なことは書かない
迷うときは親に相談する
この3つをルールにすることで概ね解消します。
ルール2 使う時間を決める
スマホを1日に使える時間を決めることで解消されます。
時間決めても守らないのではと心配もあるかもしれませんが
スマホによっては時間でロックをかけてしまえるものもあるので活用すると便利です。
また、自分の部屋には持ち込まない。○時以降は触らない。テスト前には預かるなども有効です。
ちなみに我が家では全てのアプリに30分以上使えないようにロックがかかっています。
ゲームアプリは常時ロックしてあるので、1日の勉強が時間までに終わった時のみ時間制限を解除しています。
まとめ
スマホを持っている中学生が70%を超えているとされている今の時代にスマホを持つのはまだ早いというだけで子供を納得させるのは難しいと思います。
また子供だけの社会もあるので一方的にダメというのではなく、親も一定の理解を示す必要があると思います。
いずれは持つことになるスマホ。こどもとしっかり話し合い、ルールを明確にして使いこなせるようになるのが一番良いかもしれませんね!