先日、小学校のオープンスクールでネットマナー講習会がありました。
小学生でもスマホを持っている子がいたり、ゲームからでもネットに繋がることができる時代。
ウチの子は大丈夫だと思っていたら、意外なところに落とし穴があったりします。
ネットマナー講習会で教えて頂いたことを参考に気をつけるポイントをまとめてみました。
目次
子供のネットトラブル気をつけるポイントは
スマホやオンラインゲームはインターネットに繋がることで簡単にコミュニケーションをとることができたてとても便利なツールです。その分使い方を間違えるとトラブルに発展したり巻き込まれてしまうこともあります。では、どういったところに気をつけるといいのでしょうか。
SNSの情報公開でトラブルに
個人情報は公開したらダメだとわかっていて気をつけていても、投稿するときにはウッカリということがあるようです。
SNSの投稿では1回の投稿では分からなくても複数回の投稿を組み合わせて個人が投稿されてしまうということがあるので注意が必要です。
投稿する際には行動範囲がが特定されるような投稿は避けるように子供と話し合うことが大事です。
慌てて消しても誰かがスクリーンショットなどを使うと簡単にコピーされてしまうので注意が必要だということを子供にも理解してもらう必要があります。
ネットでのなりすましでトラブルに
SNSで知り合った人が、必ずしも本当のことを言っているかどうかはわかりません。
ネットではなろうと思えば大人にも子供にも男にも女にもなりえます。
SNSで仲良くなったからといって写真を送ったり、会ったりすることは控えなければならないことを伝えましょう。
気をつけようLINEなどでの言葉のやりとり
文字だけのやりとりでは、気持ちが伝わりにくいためトラブルが起きやすいようです。
学校でよくトラブルになっている原因も、会って話しているときには冗談で伝わることでも文字だけだと伝わらないこともあります。
言葉の受け取り方は人によって違うので注意が必要だということを伝えておくのが大事です。
実際にあったネットトラブル
ウチの家はスマホ持たしていないし、もしくはスマホ持っていても親の端末で管理しているから大丈夫だなんて安心したりしてませんか?
大丈夫だと思っていても子供は知らないうちに親よりも使いこなしていたりするので注意が必要です。
キッズ携帯しか持っていない娘が動画サイトへアップしている??
娘はキッズ携帯しか持っておらず、かけれる電話番号やショートメールが送れる人も家族だけに限定されているのでネットトラブルなんて無縁だと安心していました。ところが動画サイトにアップされてて家も写ってるよって連絡がありビックリしました。
顔も隠さず家の前で撮影して家もまるわかり状態。すぐに上級生のお友達にお願いして投稿を削除してもらいましたがものすごく焦りました。
自分の家で持たせていないからと安心するのではなく、周りに持っている子が増えてきた段階でルールを確認することが大事です。
グループラインで知らない人と友達に?
顔と名前が一致しない人や電話番号を知らない人とはLINEで繋がらないように伝えていても、グループ招待であっという間に知らない人と繋がったりします。
特に仲の良いお友達から招待されたグループだったりすると警戒心なく参加してしまので注意が必要です。
知らない間にパスワードを突破し課金
課金をするためにはパスワードが必要だから大丈夫だと思っていませんか?
子供は親が思っているよりずっと賢かったりします。
気がつけば課金されてたなんて話もあるので大丈夫だと思いこまずにきちんと確認しましょう。
学校でもネットによるトラブルが年々増加しているそうです。
スマホやパソコンはとても便利な道具で、SNSを利用することで広いコミュニティと繋がることも可能です。
うちの子は大丈夫ではなく、子供をまもるためにもルールやマナーについてきちんと話し合うことが大事ですね。