総務省の調査によると中学生のスマホ所持率は7割を超えています。
しかし懇談会などで親同士があつまると必ず話題に出るのがこどものスマホ依存の話です。
家にいるときはほとんどスマホを触っていて会話しないとか、休みの日はずっとスマホゲームをしているなど、起きているときはスマホを方時も離さないような生活をしているという話を聞くことも少なくありません。
気になるこどものスマホ依存。
こどもをスマホ依存にしてしまわないためにも親が気をつけることにはどのようなことがあるのでしょうか。
中学生のスマホ依存ってどんな症状?
スマホ依存には下記のような症状があげられます。
- スマホが手元にないと、不安で何もできなくなる
- 調べ物などあらゆる事をスマホの機能に頼りスマホがないと何もできない
- スマホの利用時間が長い
- 風呂やトイレにまでスマホを持って行く
- 食事中や勉強中も手放さない
総務省の平成26年版情報通信白書ネット依存傾向の国際比較によると、日本の10代から20代の68.3%が「ネット依存的傾向 中または高」でインターネット依存傾向にあるとされており、スマホが普及しネットにふれる機会が多くなったことで依存の傾向が半分上のこどもにあることがわかります。
中学生のスマホ依存の影響は?
スマホ依存の影響はどのようなものがあるでしょうか?
1番多いのは目のトラブルがあげられます。
長時間画面を見ることで目が疲れたり、視力の低下やドライアイなどになるこどもが増加傾向となっています。
また、夜遅くまでゲームやSNSをして寝不足になり授業に集中できなかったり、寝てしまうこどももいるようです。
中学生がスマホ依存にならないために気を付けること
スマホ依存にならないために、親が気をつけることはどのようなことがあるでしょうか。
まずはこどもの1番がスマホにならないように、こどもの趣味を伸ばしたり、親子で一緒に楽しめることをするのも効果的です。
管理できない中学生の間は、スマホをはじめから持たせなければ良いという考え方もありますが、これからの時代スマホを全くなしで生活するよりもスマホとの上手な付き合い方をこどものうちに身に着けてもらうというのも大事だと思います。
そのためにはスマホ依存にならないためにも親子でルールを決めて使うようにするのが効果的です。
まとめ
スマホはとても便利な道具ですが、あくまで生活を豊かにするためのツールの1つです。
正しく使えば便利なものでも、依存してしまうと危険だったり健康を害してしまうツールになってしまいます。
こどもだけでなく親もスマホ依存にならないために一緒に気を付けて利用するのが良いですね!